転職エージェント掛け持ちは何社が正解か|3社並行→2社に絞った30代Webマーケのリアル週次稼働ログ
「転職エージェントって結局何社登録するのが正解?」「複数登録したら連絡が多すぎて管理できない…」 — この問いに答えるために、私は2026年2月から3社(TechGo・ミライフ・ユメキャリ転職)に同時登録して並行運用してみました。先に答えを言うと、3社並行は3週目で完全に管理破綻し、その後2社に絞ったところストレスが体感半減。本記事では、その2ヶ月の週次稼働ログ(本業/副業/転職の時間配分)と連絡件数を実測公開し、状況別に最適な社数を提示します。
結論|「掛け持ちは多いほど良い」は嘘だった
2ヶ月実測してハッキリ言えるのは、「掛け持ち何社が正解か」ではなく「あなたの可処分時間で何社まで運用できるか」が問いだということです。私の場合、結論は以下のとおり:
📊 私の結論(30歳・在職中・副業継続派の場合)
- 初動の登録: 3社が現実的な上限。これ以上は管理不能
- 本格運用: 2社が最適。「メイン1社 + 業界特化サブ1社」の組み合わせ
- 絞るタイミング: 登録から2-3週間後。各社の担当者の質が見えた瞬間に判断
- 1社では不足する理由: 求人の幅が狭くなる + 比較できない + 担当者ガチャの単一リスク
3社並行時の週次稼働ログ実測(2ヶ月分)
「3社並行で実際どれくらい時間取られるの?」を、私の手元のNotion稼働ログから抜粋して公開します。1週間=168時間で、何にどれだけ使ったかの実測値です。
📊 3社並行時(1ヶ月目・破綻前)の標準的な1週間
| 用途 | 時間 | 可視化 |
|---|---|---|
| 本業(Webマーケ職) | 45h | |
| 副業(ライター) | 6h | |
| 転職活動(面接・面談・書類) | 8h | |
| 睡眠 | 42h | |
| 家事・通勤・その他 | 67h | |
| 合計 | 168h |
✅ 2社体制移行後(2ヶ月目・回復後)の標準的な1週間
| 用途 | 時間 | 可視化 |
|---|---|---|
| 本業(Webマーケ職) | 45h | |
| 副業(ライター・通常運用に戻した) | 10h | |
| 転職活動(面接・面談・書類) | 5h | |
| 睡眠 | 49h | |
| 家事・通勤・その他 | 59h | |
| 合計 | 168h |
1社減らした効果は 転職活動 8h → 5h(-3h)、睡眠 42h → 49h(+7h)、副業 6h → 10h(+4h、本来ペースに復活)。3社並行時は睡眠が42時間 = 1日6時間切ることもあったのが、2社化後は1日7時間に戻りました。
3社並行時 vs 2社体制 連絡件数の比較
もう1つの実測データが連絡件数。3社並行時は1日30件超のスカウト・LINE・メールが届き、返信が追いつかない状態に。
📛 3社並行時(破綻前)
✅ 2社体制(回復後)
気づいたこと
3社目を保留にした瞬間、Slack風の通知ストレスが体感半減しました。「未読が見えるだけで脳が疲れる」というのを身をもって実感。同じことが書いてある求人メールが3社から届くと、「もう全部見たくない」と感情が逆に冷えてしまいます。
3社の連絡頻度・面談時間・対応スタイルの実測比較
2ヶ月の運用で見えた、3社の運用負荷と特徴を表にまとめました。「どの社を残してどの社を切るか」の判断材料にしてください。
| 項目 | TechGo | ミライフ | ユメキャリ |
|---|---|---|---|
| 連絡頻度(週) | 3-4回 | 2回 | 1回 |
| 主要連絡手段 | LINE + メール | メール + 電話 | メール |
| 初回面談時間 | 75分 | 60分 | 90分 |
| 求人紹介の頻度 | 週5-7件 | 週2-3件(厳選) | 月数件(ほぼなし) |
| 面接調整柔軟度(土日対応) | ◎ 土日可 | ○ 平日夜可 | △ 平日昼中心 |
| 担当者の質問の深さ | 深い(過去深掘り) | 深い(業界知識) | 深い(人生観) |
| 運用負荷(私の体感) | 高 | 中 | 低 |
私の場合、面接調整柔軟度(在職中の決定打)と業界マッチ度(Webマーケ→ハイクラスIT)でTechGoをメインに、SaaS / AI業界の求人窓口としてミライフをサブに残しました。ユメキャリは求人紹介がほぼないため、初回面談で「キャリア棚卸し」だけ受けて保留に。
2ヶ月の経緯タイムライン|どこで気づき、どこで決断したか
2/1〜2/7
3社に同時登録、初回面談を順次セッティング
登録は1日で完了。「3社の方が選択肢広がるはず」という楽観で並行スタート。
2/8〜2/14
各社の初回面談(合計225分)
TechGo 75分、ミライフ 60分、ユメキャリ 90分。面談の方向性が3社で全然違うことに気づき始める。
2/15〜2/21
💥 連絡管理が破綻。1日30件の通知に追いつかず
スカウト・LINE・メールが日30件超。副業納期と一次面接が被って徹夜→翌朝の面接で集中力ゼロで落ちた。
2/22〜2/28
絞る判断軸を整理(面接調整柔軟度・業界マッチ度・担当者の質問の深さ)
まる週末を使って3社の比較メモを作成。決断軸を3つに絞り、客観的に判断する準備。
3/1〜3/7
✅ ユメキャリを保留 → TechGo + ミライフの2社体制に
ユメキャリは「キャリア棚卸しは終わったので一旦保留」と丁寧に伝達。担当者も理解してくれた。
3/8〜3/28
2社体制で安定運用。連絡 12件/日・睡眠49時間/週に回復
副業も通常ペース(月10時間)に戻せた。書類選考通過率も体感で上がり、面接準備の質が上がった。
あなたの可処分時間で「何社が正解か」を決める3つの軸
🎯 軸1: 在職中 / 離職中
- 在職中(私の状況): 2社が上限。3社は管理破綻の確率が高い
- 離職中: 3-4社まで運用可能。ただし担当者の質が伴わないと数だけ増えても意味なし
🎯 軸2: 副業継続派 / 副業なし
- 副業継続派(私の状況): 2社上限。副業の納期と転職活動の予定が被ると詰むため
- 副業なし: 3社まで現実的
🎯 軸3: 業界・職種の特化度
- 専門性が高い職種(IT・Webマーケ等): 業界特化エージェント1社 + 総合1社の2社で十分
- 未経験職への転換: カウンセリング型1社 + 業界特化1社の2社が良い
- 業界・職種を絞らず幅広く見たい: 総合大手2社 + 特化1社の3社
あなたの状況別 おすすめ1社
「メイン1社 + サブ1社」の組み合わせで運用するなら、状況別の第1候補は以下のとおりです。
連絡頻度は週3-4回と多めだが、面接日程の柔軟度が3社で最高。土日面接に対応可能で、在職中の私の最大の助けになった。
TechGoに無料相談する →週2回の連絡頻度で運用負荷が低く、求人も厳選紹介。強引な紹介がない点が副業継続派には特にありがたい。
ミライフに無料相談 →求人紹介は控えめだが、初回90分のキャリアカウンセリングは3社で最も深い。「方向性を整理する目的」で短期使うのもアリ。
ユメキャリに無料相談 →よくある質問(FAQ)
1社だけだとダメ?
1社だけだと(1)求人の幅が狭くなる、(2)他社と比較できない、(3)担当者ガチャに単独で当たるリスクが大きい、の3点が問題。最低2社は持っておくと判断材料が増えて安心です。
3社目以降を「保留」にする時、担当者になんと伝えた?
「初回のキャリア棚卸しでとても整理できました。一度立ち止まって応募準備を整えたいので、求人紹介は1ヶ月止めていただけますか」とLINEで伝えました。担当者も「再開時にご連絡ください」と理解してくれて、関係を切らずに保留にできました。
同じ求人を複数エージェントから紹介されたらどうする?
最初に紹介してきたエージェント経由で応募するのが原則。後から紹介してきたエージェントには「すでに別エージェント経由で応募しました」と正直に伝える。これを伝えないとトラブルの元になります。
在職中に4-5社並行は無理?
私の体感では「副業ゼロ + 残業少」なら4社まで可能。それ以外は2-3社で限界。睡眠時間が削れる感覚が出たら絞るタイミングです。
2社目以降を絞るのは何週目が良い?
私の場合は5週目で絞りました。判断材料として(1)初回面談を全社受け終えた、(2)2-3週運用してみて担当者の対応が見えた、の2条件が揃った時点が判断しやすいです。
✅ 記事内で触れたサービス(無料相談)
かいが実際に2ヶ月並行運用した3社です。組み合わせで使うのがおすすめ。
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📚 本記事の参考文献・出典
当サイトは広告を掲載しています。本記事はかいの個人的な転職活動経験にもとづくものであり、判断は最新情報をご自身でご確認ください。週次稼働ログはNotionでの実測値で、誤差を含む参考値です。
かいから一言
1回目転職時は「とりあえず4社登録しよう」と思って登録しすぎて連絡管理が破綻した経験があります。今回も性懲りもなく3社並行から始めましたが、やっぱり3週目で同じパターンに。正しい問いは「何社か」ではなく「自分が回せる上限はいくつか」。これを言語化してから決めると失敗が減ります。