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転職の給与交渉【2026年版】実際に使ったセリフとタイミング

執筆: 神田かい / 30歳・Webマーケター
転職1回完了(営業→Webマーケ)・2回目転職活動進行中・エージェント3社登録

大手メーカー営業から28歳で転職を意識し、30歳直前にWeb制作会社のマーケ職へ転職完了。「迷っていた約2年間は完全に機会損失だった」と振り返り、現在は2回目の転職活動を「迷い→決意」スピードを上げて進めています。記事のエージェント面談記録・職務経歴書添削の体験は、自身が実際に登録・面談した3社での実体験に基づきます。

転職経験 1回完了 2回目活動中 エージェント 3社登録 副業ライター 月2-5万 勤続8年

運営者: 神田かい / 連絡先: afiafi87289@gmail.com / 詳細は 運営者情報 をご覧ください。

最終更新: 2026-04-09 | かい(転職2回経験・副業ライター歴3年・現在3社目を探し中)

正直に書く。1回目の転職のとき、私は給与交渉というものを一切しなかった。内定通知の電話を受けた瞬間「取れただけで十分ありがたい」という気持ちが先に立ってしまって、提示額をそのまま「よろしくお願いします」と返してしまった。あの電話を切ったあと、自室で少し放心したのを覚えている。結果、前職から年収は20万円しか上がらず、その後じわじわと「あのとき一言言えていれば」という後悔が残り続けた。2回目の転職でようやく腹をくくって交渉を試み、最終的に50万円の引き上げに持っていけた。あのとき指先が少し震えていたのも、交渉が通った通知を見て拍子抜けしたのも、全部覚えている。そのときに使ったセリフやタイミングを、できるだけ正直に書き残しておこうと思います。

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※ 2026-04-09時点の情報。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

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転職の給与交渉で私が実際に使ったセリフと流れ

2回の転職を経てようやく腑に落ちたのは、給与交渉は「内容」より「タイミング」で8割決まる、ということでした。一番動けるのは、内定通知が口頭で出た直後、書面のオファーレターが届く前のほんの数日。私の感覚だと、ここを逃すと空気が一気に固まる。2回目の転職で内定の電話を受けた夜、私は受話器を置いた手が少し震えたまま、深呼吸してから折り返し電話で切り出しました。使ったセリフは「ご提示いただいた金額は大変ありがたいのですが、現職の給与水準と照らすと、○○万円を希望しています。ご検討いただくことは可能でしょうか」。回りくどい言い回しに聞こえるけれど、「ゴネている」印象を消すにはこれくらい緩衝材を入れた方がいい、と肌で学びました。先方からはその場で「少し社内で確認します」と返事があって、電話を切ったあと3日間、スマホの通知音が鳴るたび心臓が跳ねた。3日後に15万円上乗せの連絡が来たときは、拍子抜けするくらいあっさりしていて、逆に「なんだ、言えば通ることもあるのか」と妙に力が抜けた。ただこれは企業規模と採用担当者のキャラクターで手応えがまるで違います。中小ベンチャーのほうが相対的に融通が利く印象があった一方、大手への転職時に同じセリフを使ったら「弊社は等級制度で決まっておりまして……」と丁重に断られ、こちらが申し訳なくなるほどでした(出典: 厚労省 賃金構造基本統計調査 2024 / マイナビエージェント 年収交渉のポイント)。交渉が向かないシーンも普通にあります。

年収交渉のタイミングを逃さないために——エージェント活用の本音

2回の転職でしみじみ痛感したのは「自分一人で交渉するより、エージェントに代理で言ってもらうほうが通りやすい場面が多い」という身も蓋もない現実でした。担当者に「○○万円が最低ライン、できれば○○万円を希望——この数字で企業側に伝えてもらえますか」と紙に書いたくらいの温度で数字を渡しておくだけで、自分がびびって言い出せない金額を、担当者が淡々と企業側に届けてくれる。あの"代理で言ってもらえる"という構造が、想像以上に精神的に楽でした。私が第二新卒エージェントneoを使ったとき、専用マイページのサイドバーに「給与・条件交渉の希望」という入力欄があるのに最初は気づかず、面談3回目で担当者から「かいさん、ここまだ空欄のままなんですが……」と穏やかに指摘されて、背中が少し冷えた。あの小さな入力欄、地味にここが交渉のスタートラインでした。入力したあとは担当者から「企業との温度感はこうでした」という連絡が来て、交渉の肌感覚を言語化してくれたのは正直かなり助かった(出典: doda 職種別平均年収ランキング 2024 / マイナビ 年収交渉のポイント)。一方で紹介求人の数自体は多くないので、「とにかく件数を見比べたい」というタイプの人には物足りなさが残るかもしれません。

ユメキャリ転職エージェントで気づいた「条件交渉フロー」の違い

ユメキャリ転職エージェントを使って一番「これは他と違うな」と感じたのは、内定後のサポート画面の作り込みでした。他のエージェントだと、内定が出た途端に「おめでとうございます!入社日はいつにしますか?」という勢いで話が進みがちで、交渉の口を挟むタイミングを探しているうちにチャンスが閉じる——という経験を1回目の転職でしていたので、余計に違いが目立った。ユメキャリの場合はマイページの「内定後アクション」というタブを開くと、条件交渉・入社日調整・退職交渉の3つが独立したチェックリスト形式で並んでいる。最初クリックしたときは「え、交渉ってここから申請する方式なの?」と一瞬戸惑ったのですが、この形式のおかげで「言い出しにくくて結局スルーしてしまう」リスクがゼロになった。私の場合はこの画面から希望額を入力して送信し、担当者から最初の連絡が来るまで約2営業日かかりました。その間、「遅いな、もしかして企業側が怒っているのか」と不安になって自分から企業へ直接連絡したくなったけど、ここで動くと交渉の主体が混乱するので、焦らずに待つのが正解です(私は一度、別ケースで先走ってしまい、担当者に「あ、それ先にこちらに言ってほしかったです」と困り顔をされました)。ただ一方で、途中でキャリアアドバイザーの担当が変わるタイミングがあって、交渉履歴の共有が少し漏れたことがあった。完全にシステムに乗っかるのではなく、自分のメモにも残しておくことを強くすすめます。

相性転職PersonalFileで「給与の根拠」を整理してから交渉した話

2回目の転職のときに併用した相性転職PersonalFileは、いわゆるエージェントというより「自己分析ツール+求人マッチング」という性格が強いサービスでした。給与交渉との関係で一番助かったのは、プロフィール設定の「スキル・実績」セクションに職務経歴の詳細を入れると、マッチングスコアと一緒に「この経験は市場価値でいくら帯に相当するか」という参考レンジが出る機能。私はそれをわざわざPDFで書き出してコンビニで印刷し、エージェント面談に持ち込みました(このときの私、我ながら少し気合が入りすぎていた気もする)。面談の冒頭で「PersonalFile上では私のスキルセットが年収○○〜○○万円レンジと表示されているので、下限を下回る提示の場合はお断りさせてください」と先に線引きできたのは、結果的にとても効きました。自分の中でも「ここを割られたら受けない」と腹が決まって、交渉中の迷いが消えた(出典: doda 職種別平均年収ランキング 2024 / 厚労省 賃金構造基本統計調査 2024)。ただ正直なところ、レンジの精度は業界によってかなりばらつく。私が試したWebディレクター職は感覚と近い数字でしたが、地方求人や特殊職種だとデータが薄くて「○○〜○○万円(参考値少)」という表示になることがあり、そこを根拠に前に押すのは少しリスキーだと感じました。あくまで「自分の交渉の土台を組み立てる材料」として使うのが、いちばん裏切られない使い方だと思います。

給与交渉で失敗しやすいパターンと、私が実際にやらかしたこと

一番悔いが残っているのは、1回目の転職で「入社してからちゃんと働いて、社内で給与を上げてもらえばいい」と素直に思い込んでいたことです。これは人によりますが、日本の正社員雇用だと「入社時の等級・給与」がそのままベースラインになるケースが多く、後からひっくり返すのは想像の3倍むずかしい、というのが今の実感です。実際に入社1年後、勇気を出して上司に昇給の相談をしたら、「査定は年1回、12月にまとめて……」と静かに返されて、そのままその会社を辞めるまで基本給は一度も動きませんでした。あの瞬間の、会議室の妙に乾いた空気は今でも思い出します。もう一つの失敗は「他社内定を交渉カードに使いすぎた」こと。2回目の転職のある企業で「他社からは○○万円が出ています」と口にしたら、それまで朗らかだった担当者の声色がすっと一段下がり、その後の選考フィードバックも明らかに薄くなった。因果関係は確かめようがないけれど、あのときの温度変化は忘れられない(出典: 厚労省 雇用動向調査 / マイナビ 年収交渉のポイント)。給与交渉の軸は「自分の実績と市場価値」に置くのが基本で、他社比較は本当に最後のカードとしてしまっておくほうが無難です。

スペック比較表

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かい

給与交渉は、やって損はない。ただ「必ず通る」と思って臨むと、私みたいに肩透かしを食らって消耗します。1回目で何も言えずに黙って承諾して数ヶ月後悔し続けたのも、2回目で他社内定カードを振り回して担当者の温度を冷やしてしまったのも、どちらも私自身が実際にやらかした失敗です。タイミングと根拠と言い方——この3つを自分の中で整えてから動くのが、結局いちばんリスクが低く、気持ちの面でも消耗しないやり方だと感じています。

よくある質問

Q. 給与交渉は内定後でも遅くないですか?
内定通知の直後、書面が届く前が一番動けます。書面が来た後でも不可能ではないですが、先方の「もう決まった話」という空気が出てきて交渉しにくくなる。私の場合は口頭通知から2日以内に動くようにしていました。
Q. エージェントに給与交渉を任せると何か不利になりますか?
正直なところ、私は不利に感じたことはないです。ただ、エージェントによっては「早く決めてほしい」という本音があり、強気な交渉をしてくれないケースも聞く。「最低ラインはこれ以上」と明確に伝えておくのが大事だと思います。
Q. 年収交渉って、どのくらい上げてもらえるのが現実的ですか?
これは人によりますが、私の経験では10〜20万円が「通りやすいゾーン」でした。50万円引き上げに成功したケースは、相手企業が欲しいスキルと私の経験がかなり一致していた場合。スキルの希少性と交渉額は正比例すると感じます。

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📚 本記事の参考文献・出典

本記事で引用したデータの一次ソース一覧です。情報の最終確認日も併記しています。