タイ出張で使ったeSIM「Saily」が思ったより全然よかった話
【かいのバンコク実録レポ 2026年版】
転職エージェントに「IT系に転職すると海外案件も増えますよ」と言われて、初めて「海外出張の通信どうすればいいんだろう」と考えた。副業ライターの取材でバンコクに行く機会ができたので、その時に初めてeSIMを試した。正直、思ったより全然簡単だったし快適だった。その体験を正直に書きます。
バンコク市内でのGrab移動・Google Maps・LINE通話・仕事メールを2週間使って合計10GB程度消費。1週間3GBプラン×2回で足りた。現地SIM(AIS)と比べると価格は若干高いが、設定の手間・言語の壁・差し替えの煩わしさを考えると、eSIMのほうが圧倒的に合理的。
SailyのタイeSIMプラン——どれを選ぶべきか
Sailyのタイプランは期間とデータ量で複数の組み合わせがあります。用途別のおすすめを先にまとめます。
※価格はSailyアプリ内の表示価格(2026年4月時点)を円換算した目安です。為替レートにより変動します。クーポン「NAVILAB10」適用後の価格も参考値です。
タイeSIMをSailyで設定する
出発前に設定完了。スワンナプーム空港でSIM待ちゼロ。
Saily公式サイトでタイプランを確認 →クーポン「NAVILAB10」を入力で10%オフ / アプリ内で購入
タイの通信事情——カバレッジと速度
タイはSEAの中でも通信インフラが比較的整っている国です。バンコク市内ではほぼ全域でLTE(4G)が安定して使えます。
| エリア | LTE品質 | 実体験メモ |
|---|---|---|
| バンコク市内(BTS・MRT沿線) | ◎ 優秀 | Grab呼び出し・Google Maps・動画も問題なし |
| スワンナプーム空港・ドンムアン空港 | ◎ 優秀 | 到着即接続。eSIMが真価を発揮するポイント |
| チェンマイ市内 | ○ 良好 | 旧市街・ニマンヘーミン通りも安定 |
| パタヤ・ホアヒン等リゾートエリア | ○ 良好 | ビーチ沿いも概ね4G接続 |
| 山岳・農村部(チェンライ北部等) | △ やや不安定 | 地方部は3G/エッジの場合あり。地図を事前DL推奨 |
設定手順——出発前5分で完了
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1Sailyアプリをインストールしてアカウント作成App Store / Google Playから「Saily」を検索。メールアドレスでアカウント登録(1分)。
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2「タイ」を選択してプランを購入アプリのトップから渡航先「タイ」を選択→期間・データ量を選択→クーポン「NAVILAB10」を入力→クレジットカードで決済。出発の前日までに購入しておくと安心。
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3QRコードをスキャンしてeSIMインストール購入完了後に表示されるQRコードをスキャン(Wi-Fi接続が必要)。スマホの設定にeSIMプロファイルが追加される。iPhoneの場合は「設定→モバイル通信→eSIMを追加」からも可。
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4データ通信の切り替え設定(iPhoneの場合)「設定→モバイル通信→モバイルデータ通信」でSailyのeSIMを選択。これをしないと日本のキャリア回線でつながってしまうことがある。機内モードをオフにした後もつながらない場合はここを確認。
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5タイ到着後——機内モードOFF で即接続スワンナプーム空港に到着して機内モードをオフにするだけ。Googleマップ・Grabアプリがすぐ使えます。追加設定は不要。
バンコク2週間 eSIM実体験
「バンコクでeSIMは十分使えるか?」の答えは「十分どころか快適」。現地SIMと比べた唯一のデメリットは価格(タイのAIS物理SIMのほうが同じデータ量で安い場合がある)だが、空港で並ぶ時間・英語でのやり取り・差し替えの手間・帰国後の処分を考えると、出張ならeSIM一択。旅行でも同じ結論。
現地SIM vs eSIM——タイの場合
| 比較項目 | タイ現地SIM(AIS/TrueMove H) | ポケットWi-Fi | Saily eSIM |
|---|---|---|---|
| 7日間の目安価格 | 約500〜900円 (AIS Tourist SIM: 299〜499バーツ) | 約2,500〜4,000円 (レンタル代+返却手間あり) | 約900〜1,500円 (クーポン後さらに10%オフ) |
| 購入・手続き | 現地空港カウンター (英語・タイ語対応が必要) | 日本で予約・空港受取 (返却が面倒) | 日本から5分で完了 |
| 到着後の接続 | 購入・設定後(15〜45分かかることも) | 受け取り後すぐ | 機内モードOFFで即接続 |
| 複数人での利用 | × 1人1枚必要 | ◎ シェア可能 | × 1端末1契約 |
| 紛失・盗難リスク | SIMカード紛失あり | 本体紛失・弁償リスクあり | ◎ カード不要・スマホのみ |
| 通信速度(バンコク市内) | AISは40〜60Mbps(優秀) | 混雑時に低下あり | LTE 20〜40Mbps(業務用途に十分) |
価格だけ見ると現地SIM(AIS: 約300〜500バーツ)が一番安い。でも空港のAISカウンターで英語対応しながらプランを選ぶのに15〜30分かかった(一緒に行った友人の実体験)。初タイ・初海外出張の人に「タイ語・英語で交渉してSIMを買ってください」は現実的じゃない。eSIMなら日本語アプリで事前に完結するので、到着後すぐGrabでホテルに向かえる。「1,000円の差で30分の時間を買う」感覚。
正直な良かった点・気になった点(タイでの使用)
✓ メリット
- ◎スワンナプーム到着→即Grab呼び出し可能
- ◎バンコク市内はLTEが安定して快適
- ◎日本出発前に完全設定→現地での作業ゼロ
- ◎データ残量をアプリでリアルタイム確認できる
- ◎タイから複数国に渡航する際も同一アプリで追加購入可
✗ デメリット・注意点
- △価格は現地AIS/DTACより高め(差は500〜1,000円程度)
- △バンコク郊外・地方部は電波が不安定な場所あり
- △eSIM非対応端末(古い機種)では利用不可
- △プラン消費後は追加購入が必要(自動延長なし)
バンコク出張・旅行のeSIM活用Tips
1. 地図は事前にオフラインDLしておく
バンコク市内は問題ないが、アユタヤ・パタヤ等への日帰り旅行を計画しているなら、出発前にGoogleマップで「オフラインマップを保存」しておくと安心。電波が弱いエリアでも地図が動く。
2. Grabアプリは日本でインストール・設定しておく
バンコクでの移動はGrab(東南アジア版Uber)が便利。日本にいる間にアプリをインストールし、クレジットカード登録まで済ませておくと、到着後すぐ車を呼べる。eSIM + Grabの組み合わせで空港から移動がスムーズ。
3. データが足りなくなったらアプリで追加購入
Sailyは残量がなくなってもアプリから追加購入できる(自動課金はなし)。残量アラートをオンにしておくと、少なくなった時点で通知が来て安心。
4. iPhoneユーザーは「ローミング設定」を要確認
iPhoneでeSIMを使う場合、「設定→モバイル通信→モバイルデータ通信」でSailyのeSIMが選択されているか確認。デフォルトで日本キャリアSIMが優先になっている場合、切り替えないとeSIMが使われない。
正直、思ったより全然簡単でした
迷ってる時間がもったいないのは、転職活動と一緒ですね。
とりあえず公式サイトで料金だけ確認してみてください。
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よくある質問(タイeSIM)
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📚 本記事の参考文献・出典
本記事で引用したデータの一次ソース一覧です。情報の最終確認日も併記しています。
バンコク滞在中はeSIMの速度で不便を感じたことはほぼなかった。BTSの車内でもつながるし、スクンビット・シーロムエリアのカフェでも問題なし。ただしバンコクから車で3〜4時間以上離れた地方に行くときは、Googleマップをオフライン保存しておくのをおすすめする。2週間の滞在中に1回だけ、アユタヤへの日帰り旅行でマップが切れかけた。