オーストラリアのeSIM【2026年版】
ワーホリ・シドニー旅行でSailyを使う前に読む
職場の後輩がワーキングホリデーに行くことになって、「オーストラリアの通信ってどうすればいい?」と聞いてきた。せっかくだからちゃんと調べてあげようと思って、いろいろ比べたのがこの記事のきっかけ。自分もシドニーに行ったことがあって、あのとき現地SIMで苦労した経験があったので、今だったら絶対eSIM使うのになーと思いながら書いた。同じ境遇の人の参考になれば。
シドニー・メルボルンなど都市部ならSailyで全く問題なし。ワーホリの人は最初の1ヶ月をeSIMでしのいで、生活が落ち着いたら現地の月額プランに乗り換えるのが一番コスパがいい。クーポンNAVILAB10で10%オフになるので、まず試してみる価値はある。
SailyのオーストラリアeSIMプラン——どれを選ぶか
後輩のワーホリに向けていろいろ調べた結果、Sailyのプランは以下の4パターンが実用的だと思う。用途によってどれを選ぶかが変わってくるので、自分の旅行スタイルと照らし合わせてほしい。
※価格はSailyアプリ内の表示価格(2026年4月時点)を円換算した目安です。為替レートにより変動します。
オーストラリアの通信事情——都市部と内陸部でぜんぜん違う
オーストラリアは国土が広大な分、電波状況がエリアによってかなり差がある。正直に言っておくと、都市部は優秀だけど内陸に行くと圏外エリアが普通にある。
| エリア | 電波品質 | コメント |
|---|---|---|
| シドニー市街 | LTE / 5G 優秀 | 都市中心部はほぼ全域つながる。地下鉄でも安定 |
| メルボルン市街 | LTE / 5G 優秀 | シドニー同様。Telstraはエリア広め |
| ブリスベン市街 | LTE 優秀 | ゴールドコースト含めQLD沿岸部は安定 |
| パース | LTE 良好 | 市街地は問題なし。郊外に出ると弱くなる |
| ケアンズ・グレートバリアリーフ周辺 | LTE まあまあ | 観光地は整備済みだが、ダイビングボート上は圏外 |
| 内陸部(エアーズロック・アウトバック) | 圏外多し | ウルル周辺はリゾートホテルのWi-Fi頼りになる |
エアーズロック(ウルル)方面に行く予定がある人は要注意。Saily含めどのeSIMも内陸部の電波は弱い。現地リゾートのWi-Fiを活用する前提で計画を立てるといい。ちなみにエアーズロック周辺でSNSやメッセージを頻繁に使おうとするのはそもそもちょっと無理がある。
現地SIM(Telstra / Optus)との比較
シドニー空港やコンビニで売っているツーリスト向けSIMと、Sailyのコスパを正直に比較してみる。
| 比較項目 | Telstra / Optus ツーリストSIM | Saily eSIM |
|---|---|---|
| 価格(例:7日) | $30〜$40(約3,000〜4,000円) | 約1,100〜1,700円 |
| データ量 | 10〜20GB(大容量が多い) | 1GB〜20GB(選べる) |
| 通話機能 | あり(現地番号) | なし(データ専用) |
| 購入タイミング | 現地空港・コンビニで購入 | 出発前に日本から購入 |
| 設定の手間 | 英語で手続き。SIM差し替え必要 | 日本語アプリで完結。差し替えなし |
| 物理SIMスロット | 必要 | 不要(デュアルSIM可) |
自分がシドニーに行ったとき、到着してすぐにSIMを買おうとしたら空港のカウンターが混んでいて30分以上待った。しかも英語でプランの説明を聞いてもよくわからなくて、結局「とりあえずこれで」って感じで買った。SIMフリー端末も持っていなかったから、ホテルのWi-Fiだけで乗り切った部分もある。今だったら絶対出発前にeSIM入れておくのに。
旅行の目的が短期観光(1〜2週間)なら、Sailyのほうが価格・手間・ストレスの全てにおいて優れていると思う。ただし、ワーキングホリデーで長期滞在して現地に電話番号が必要になるなら、現地SIMへの移行を検討したほうがいい。
かいの体験談——シドニーで苦労した過去の話
今eSIMがあることを知ってから思い返すと「あれは全部解決できた問題だった」とわかる。出発前に設定さえしておけば、降り立った瞬間から地図もUberも使えた。しかも1,700円くらいで。自分の旅行が悔やまれる。
Sailyのオーストラリアプランを見てみる
出発前に5分で設定完了。シドニー・メルボルン・ブリスベンはLTE優秀。ワーホリ初月の繋ぎとしても使える。
Sailyでプランを確認する →ワーホリ向け節約プラン——「初月eSIM → その後現地移行」の考え方
ワーキングホリデーで1年オーストラリアに滞在するなら、最初からずっとSailyを使い続けるのはコスト的に割高になる。おすすめは以下のステップ。
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1出発前:SailyでeSIMを購入・設定(30日5GBプラン)日本にいるうちに設定完了。着いた瞬間から地図も使えて、住む場所探しや銀行口座開設の下調べがスムーズにできる。
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2到着後1〜2週間:住む場所・シェアハウスを確保eSIMのデータを使いながら、Gumtreeや現地Facebookグループでシェアハウスを探す。Wi-Fiが使える環境が整えばeSIMのデータ消費も抑えられる。
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31ヶ月後:現地の月額SIMに切り替えAldi Mobile・Boost Mobile・Vodafone Australiaなどの格安キャリアで月$15〜$25(約1,500〜2,500円)の大容量プランに移行。現地番号も取得できる。
後輩には「最初の1ヶ月はeSIMで乗り切って、慣れてから現地SIM契約しなよ」と伝えた。慣れない海外で英語のSIM契約とか、最初から完璧にやろうとしなくていい。まず生きることが優先で、通信の最適化はあとでできる。eSIMが「その余裕を作るもの」として機能する感じ。
正直な良かった点・気になった点
メリット
- ✓ 日本出発前に設定完了——到着即つながる
- ✓ 英語での手続き・SIM差し替えが不要
- ✓ 短期旅行なら現地SIMより安い
- ✓ ワーホリ初月の繋ぎに使いやすい
- ✓ デュアルSIMで日本の番号も維持できる
デメリット・注意点
- ✗ 通話機能なし(データ専用)
- ✗ 内陸部・アウトバックは圏外が多い
- ✗ eSIM非対応端末は使えない
- ✗ 長期滞在なら現地SIMのほうがコスパ良くなる
- ✗ データ使い切ったら追加購入が必要
Saily設定手順——出発前5分で完了
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1Sailyアプリをインストール(App Store / Google Play)無料アプリ。アカウント登録はメールアドレスのみでOK。
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2「Australia」を検索してプランを選択期間とデータ量を選ぶ。クーポンコード「NAVILAB10」を入力すると10%オフになる。
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3クレジットカードで支払いVisa・Mastercard・Amex対応。支払い完了後すぐにQRコードが届く。
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4QRコードを読み取ってeSIMをインストールスマホの設定→モバイル通信→eSIMを追加→QRコード読み取り。iPhoneは「設定→モバイル通信→eSIMを追加」から。
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5現地到着後、自動的にデータ通信開始飛行機を降りてスマホを機内モードから解除すれば自動でつながる。設定は不要。
Saily公式サイトでプランを確認する
ワーホリ初月の繋ぎに。シドニー・メルボルン旅行の前日準備にも。出発前に設定しておけば現地到着即つながる。
Sailyのオーストラリアプランを見る →よくある質問
関連ページ
📚 本記事の参考文献・出典
本記事で引用したデータの一次ソース一覧です。情報の最終確認日も併記しています。
後輩には「ワーホリ最初の1ヶ月は30日5GBでいいよ」と伝えた。住む場所も仕事も決まってないうちに現地SIMの月額契約するより、まずは様子見でeSIMが合理的。落ち着いたらVodafone AustraliaとかAldi Mobileみたいな格安キャリアに乗り換えれば月1,500〜2,000円くらいで使えるから。