転職 無料ツール一覧|診断・シミュレーション4種まとめ【2026年版】
「転職を考えているけど、何から始めたらいいか分からない」——その問いに答えるために、俺が転職2回を通じて「先に知っておけばよかった」と感じた情報を、使えるツールにまとめました。全4種、すべて無料・登録不要です。
転職ツール4種 一覧
以下の4ツールはすべてブラウザで完結します。登録・メールアドレス入力は不要。スマホからも使えます。
年収シミュレータ
職種・年代・経験年数を入力すると、厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和5年)」の実データから「あなたの想定年収」と「相場とのギャップ」を算出します。10職種の平均年収・年代別・経験年数別の早見表も静的に掲載しているので、入力しなくても数字を確認できます。転職交渉前の「自分の市場価値の基準線」を把握するのに使ってください。年収が相場より低い場合、転職で年収が上がりやすい職種TOP3も表示します。
年収を調べる →転職難易度・売り手度メーター
職種を選ぶと、その職種の求人倍率・有効求人数のデータから「今が売り手市場か・買い手市場か」を5段階で判定します。同じ実力・同じタイミングでも、市場の需給状況によって転職難易度は大きく変わります。「今すぐ動くべきか・もう少し経験を積んでからか」の判断材料として使えます。職種別の求人倍率データは厚生労働省 一般職業紹介状況(令和5年)をもとにしています。
市場を確認する →「辞めたい理由」診断
5問の質問に答えることで、あなたの離職理由の「本質的な原因カテゴリ」(人間関係・労働環境・成長不満・給与・仕事内容不一致など)を可視化します。「なんとなく辞めたい」だけでは転職しても同じ不満を繰り返しやすいのが現実です。俺の1回目の転職がまさにそれでした。「転職すれば解決するか・現職で解決できるか」の分岐点を整理するための診断です。
理由を診断する →適職タイプ診断
5問の質問から7つの適職タイプ(専門追求型・ビジョン牽引型・安定運営型・対人貢献型・分析探求型・実行突破型・創造表現型)のうち自分に近いタイプを判定します。「向いている仕事が分からない」「職種を変えるべきか迷っている」人に向いています。タイプごとに向く職種・企業タイプ・強みの活かし方も解説しているので、エージェント面談前の自己分析として使えます。
タイプを診断する →どの場面でどのツールを使うか——かいの解説
シーン別ツール使い分けガイド
「自分の年収が業界水準と比べて高いのか低いのか」「転職すると年収は上がるのか」を確認したいときは、まず年収シミュレータから始めてください。10職種×年代別の静的な早見表があるので、入力しなくてもすぐ自分の職種の平均が分かります。
「今、自分の職種は転職しやすい状況か」「売り手市場が続いているうちに動くべきか」が気になるときは転職難易度・売り手度メーターを使ってください。求人倍率ベースで職種の需給を5段階判定します。年収シミュレータと組み合わせると「今が転職の旬かどうか」の判断精度が上がります。
「辞めたいけど転職すべきか分からない」「なんとなく嫌なだけかもしれない」という段階では「辞めたい理由」診断が最初の一手になります。離職理由の本質カテゴリが分かると、「転職で解決する問題か・現職での交渉で解決できる問題か」が整理しやすくなります。俺の1回目の転職失敗(年収だけ見て残業地獄へ飛び込んだ)は、この整理をサボったことが原因でした。
「今の職種が自分に合っているか確信が持てない」「職種転換を考えているが方向性が定まらない」という場合は適職タイプ診断を先に試してください。5問でタイプが出て、向く職種・企業タイプも一緒に提示されます。エージェント面談の前に「自分がどのタイプの仕事を求めているか」を言語化する素材として使うのが、実際に一番効果的な使い方です。
転職エージェントに登録する前に4ツール全部を使っておくのが、俺のおすすめの使い方です。面談で必ず聞かれる「転職理由・求める条件・希望職種・年収水準」の4つを、数字と言葉で事前に整理できます。エージェントの担当者は毎日何人もの求職者を見ているので、「準備できている人」と「そうでない人」の差は初回30分でほぼ見抜かれます。あくまで個人の記録ですが、俺の2回目はこの準備があったことで初回面談から具体的な提案に入ってもらえました。
1回目の転職(営業→Webマーケ・年収30万ダウン)のとき、俺は「とにかく今の会社が嫌」という動機だけで動き始めました。自分の年収相場も確認していなかったし、辞めたい理由の本質も整理していなかった。内定が出た時点で「年収より環境・職種」と言い聞かせたけれど、それが本当に自分の優先順位だったかどうか、後から振り返ると怪しい。「数字と言葉で整理する習慣がなかった」ということに、2回目になってようやく気づきました。
2回目(Webマーケ→ディレクター職・年収90万アップ)では、面談前に自分の年収相場(ツールの前身として手計算でやっていた)と職種市場の状況を調べて、「なぜ今動くか」を言語化してから登録しました。するとエージェント担当者との会話の密度が全然違って、初回で「こういう会社はどうか」という具体的な求人が出てきた。準備の差はそのまま面談の質の差になります。あくまで個人の記録・成果は個人差があります。
ツールが使うデータについて(厚労省 e-Stat実データ)
全ツール共通の一次データソース
年収シミュレータ・転職難易度メーターで使用している年収・求人倍率データは、以下の政府統計を一次ソースとしています。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和5年・2023年)」:e-Stat 統計表ID 0003425893。民営事業所・企業規模計・男女計・学歴計の「決まって支給する現金給与額」に年間賞与を加算して推定年収を算出しています。経験年数別の数値は、年代別データから経験カーブを補正した推定値です。
厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計・令和5年)」:職種別有効求人倍率データ。転職難易度メーターの売り手度判定に使用しています。
いずれもe-Statで公開されている実数値に基づいており、ツール内で独自に補正・推計した部分については各ツールページ内に説明を記載しています。統計に基づく目安のため、実際の年収・転職難易度は企業規模・地域・個人の交渉力により上下します。
辞めたい理由診断・適職タイプ診断は、厚生労働省「転職者実態調査(令和5年)」の離職理由分布データ、および職業適性に関する学術知見をもとに診断ロジックを設計しています。診断結果はあくまで傾向を示すものであり、個人のキャリア判断を確定するものではありません。
本ページの参考文献・出典
本ページおよび各ツールで引用したデータの一次ソース一覧です。
よくある質問(FAQ)
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ツールで相場や状況を把握したら、次のステップは転職エージェントへの無料相談です。年収交渉・求人紹介・書類添削をプロと一緒に進められます。
※ いずれも利用料金無料。最終的な転職判断はご自身の責任で行ってください。
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4つ全部使っても、合計15〜20分程度です。転職エージェントへの登録前に「自分の現状を整理する」ために使うのが一番効果的な使い方だと思っています。エージェント面談で「どんな仕事を探しているか」「なぜ転職したいか」を聞かれたとき、このツールで整理した内容が答えの骨格になります。俺自身、2回目の転職では面談前に自分の相場ギャップと離職理由を言語化しておいたことで、担当者とのやり取りがずっとスムーズになりました。